骨盤輪不安定症(こつばんりんふあんていしょう )
症状・部位
骨盤周囲の痛み
- お尻の横が痛い
- 尾骨(尾底骨)が痛い
- 足の付け根が痛い
- 恥骨が痛い
- 腰が痛い
その他・・・
- 尿漏れ感がある
- 下半身がいつもだるい
などの症状がでる場合もあります。
なぜ痛くなるの?
『骨盤輪』とはいわゆる骨盤のことで、仙骨と左右の寛骨が2つの仙腸関節(お尻側)と恥骨結合(陰部側)とで連結されて構成されるものです。
『骨盤輪不安定症』とは何らかの原因で骨盤輪が緩み、様々な症状が出る状態です。
これは外傷の他、産前後の女性によくみられます。産後は赤ちゃんが産道を通ったために骨盤が広がり、その後もどらず緩みが残ったり、変形したりすることで起こります。産前は、妊娠6週頃から分泌される「リラキシン」というホルモンの作用で骨盤内の靭帯が緩み、症状が出ると予想されます。
現代女性は特に妊産婦の時期にこの状態に陥ることが多いと言われていますが、その原因として、車社会など生活様式の変化、幼少時代の運動量の減少による靭帯の弱化が影響していると考えられています。
東大沢整形外科での治療方法
急性期は頚部の安静を指示し、痛みに対しては痛みを減少させる作用のある薬を処方します。急性期が過ぎるとリハビリテーションとして物理療法や運動療法を行ないます。
- 湿布剤:患部の炎症を抑える
- さらし固定法:骨盤の緩みを一時的に矯正する
- 徒手療法:異常な筋緊張を緩める
- 運動療法:骨盤周囲筋を柔軟かつ強くする
※投薬なしで治療を行うので、妊娠中や授乳中でも安心して治療が受けられます。




