足部の痛み

●足首をくじいた。
●足の親指が小指側に曲がり痛みがある。
●歩いているとすねの内側が痛む。(陸上競技、サッカー、バスケットボールなど)

●足首をくじいた。

足関節外側靭帯損傷(足関節捻挫)

病態

多くはつま先が内側を向いた状態でねじって受傷します。
足首の外側の靭帯を傷めます。足首の靭帯は外くるぶしから着いてくるので外くるぶし周辺に痛みを伴います。

受傷直後は痛みで体重がかけられず、腫れが強く、皮下出血も伴うこともあります。
時に足部の骨折を起こしている場合もありますので注意が必要です。

治療

軽症の場合はサポーター治療を行います。
症状に応じてギプス固定まで行うこともあります。ギプス固定後はサポーターで保護していきながら経過を診ます。

当院では固定と同時に鍼灸師の治療や理学療法士のリハビリを行います。
理学療法士のリハビリに関しては、固定時期に関しては足趾のトレーニングの指導、固定除去後は足首周辺の筋力トレーニングを行っていきます。
捻挫はその後の足首の緩さを招き、変形性足関節症を招く可能性もありますので整形外科医に一度診察を行っていただくことをおすすめします。

●足の親指が小指側に曲がり痛みがある。

外反母趾

病態

ヒールや踵の高い靴、つま先の細い靴を履いているとなる方もいらっしゃいます。
また、足の扁平足など足の乱れから末端にある親指に負担がかかり変形を起こし外反母趾になります。十分に男性でも外反母趾になる可能性はあります。

治療

痛みが強い場合は内服薬や外用薬をお出しします。
当院では理学療法士によるインソールの作成、サポーターの指導や個別性のあるトレーニングの指導を行わせていただいております。

●歩いているとすねの内側が痛む。(陸上競技、サッカー、バスケットボールなど)

シンスプリント(脛骨疲労性骨膜炎)

病態

すねの内側には足首の筋肉(ヒラメ筋・後脛骨筋・長趾屈筋)が付着しています。
走る動作や跳躍の動作などによって筋肉が骨の膜を引っ張り、骨の膜の炎症を起こします。

シューズが古くなりクッション性が低下していたり、硬い路面での練習、重度の扁平足も要因となります。
特に環境の変化があり、活動量が急激にあがる1年生などに多いです。

圧痛が一部に限局していて痛みが強い場合は疲労骨折の可能性もあります。
このような痛みがある場合は、活動を中止して経過をみたほうが良いでしょう。
一度、お近くの整形外科医の受診をおすすめいたします。

治療

痛みが強い場合は、内服薬、外用薬の処方を致します。
状態によっては約3~4週間のランニング・ジャンプの中止指導(水泳や自転車こぎ等の足に体重がかからない運動は可能)、痛みのある部位のアイシング指導を行い、ヒラメ筋(ふくらはぎの筋肉)のストレッチ・足関節周囲の筋肉増強などの運動指導します。

理学療法士のリハビリで姿勢など身体のチェックを行い、どうして痛めてしまったのかを考えながら再発防止、パフォーマンスアップのお手伝いをさせていただいております。