MR(麻しん・風しん混合)ワクチン

麻しんとは

麻しんウィルスによる全身感染症で、一般的には「はしか」と呼ばれることもあります。
発熱や咳、鼻水といった風邪のような症状と発疹が現れます。
インフルエンザの10倍の強い感染力を持ち、免疫を持たない人がウィルスに接触するとほぼ100%感染します。
空気感染もするので手洗い、マスクのみで予防はできないため、予防接種が最も有効な予防法といえます。

 

風しんとは

風しんウィルスによる感染症で、飛沫感染が主な感染経路で強い感染力があります。
妊娠20週頃までの妊婦が風しんに感染すると出生児が先天性風しん症候群(目や耳、心臓に障害がでること)になる可能性があります。
成人は発熱や発疹の期間が子供に比べると長く、関節痛が強くでることが多いとされています。
また、無症状のこともあり、気づかないうちに感染を広げてしまう場合があるので、社会全体が免疫を持つことが重要です。

 

接種スケジュールについて

1回の接種で95%の確率で十分な免疫を獲得することができます。
2回接種すると免疫獲得率はさらに向上し、97~99%以上とされています。
2回目は4週間あけて接種します。

 

当院でのMR(麻しん・風しん混合)ワクチン接種について

【料金】
自費:9,400円/回
公費(対象者に限り):無料(1回)※ 

【ワクチンの種類】
生ワクチン

※公費対象の接種について
対象者:越谷市に住民票があり、昭和37年~昭和54年4月1日に生まれた男性のうち、クーポン券を用いて抗体検査及び予防接種を受けていない者。
対象者にはすでにご案内(はがき)を発送しております。
接種期間:令和7年(2025年)3月31日まで

【製品名】
乾燥弱毒生麻しん風しん混合ワクチン

 

〈抗体検査・予防接種までの流れ〉

(1)無料での抗体検査対象者
   ①クーポンのある方
   ②妊娠を希望されている女性(18~49歳)
   ③予防接種対象の女性の同居男性
   ※検査をする際は必ず風しん抗体検査無料クーポン券と住所、氏名、年齢等が確認できるもの(健康保険証や免許証等)を持参してください。

(2)採血を行い、専用の検査キットで測定します。
(3)7日後に検査の結果が届きます。「十分な量の風しんの抗体が無い方」は風しん予防接種対象となります。
(4)対象者はお電話、もしくは窓口で事前予約をした後、接種となります。

〈注意点〉
  • 抗体検査を受けて、抗体があると判定された方は予防接種の必要はありません。
  • 抗体があるにもかかわらず予防接種を受けた場合は任意接種となり、自己負担となります。
  • 過去にクーポン券を使用して抗体検査を受け、予防接種の対象となった方で、まだ予防接種を受けていない方は、過去の抗体検査結果と新しいクーポン券をお持ちいただくと当院で予防接種が受けられます。
  • もう一度新しいクーポン券を使用して抗体検査を受ける必要はありません。
  • 転入等の方で、他市町村で抗体検査及び予防接種歴のある方は、越谷市のクーポン券は使用できません。
  • 越谷市から転出された方は、越谷市のクーポン券は使用できません(転出日を含む)。抗体検査等を希望される方は、転出先の市区町村へお問い合わせください。

  • ※接種後2か月は妊娠を避けていただく必要があります。