日時:平成30年 10月 13日(土)
担当:柴崎 由衣
対象者:医師,理学療法士,柔道整復師,鍼灸師
FAIは大腿骨と臼蓋の衝突であり、成長期のスポーツ障害と鼠径部痛に大きく関与する。
大腿骨頭と頚部移行部が膨張することをCAM変形といい、症状の有無はCAMの大きさに比例する。
X線上は骨端閉鎖時期まで大きくなるといわれ、スポーツによる度重なる負担は変形を助長させる。
股関節と骨盤のどちらに問題があるのか評価を行い、適切な治療を選択することが重要である。