2023年12月27日(水)

階段を降りる時にひざの前が痛む

患者様とお話をしていると、「階段を降りると膝の前側が痛む」「歩く時は平気」「曲げ伸ばしも大丈夫」それなのに階段を降りる時だけ膝の前側が痛いという痛みを訴える方は多いなと感じています。

なぜ「階段の降りる時だけなのか」、「ひざの前側だけなのか」
このお悩み・疑問を簡単に解決していきます。

簡単に結論から言うと「階段を降りるという動作にはすごいエネルギーが関わっている」あとは「太ももの前後の筋肉のバランスが悪くなっている」ということです

階段という動作は負担が強い

階段を降りるいう動作は「自分を一段分の高さから降ろす」その分、自分の体重分を足でコントロールしないといけないわけです。

平地を歩くときは体重の2〜3倍。階段の上り下りは体重の6〜8倍の力が加わっているのです!想像するだけ相当膝には負担の強いことをしているので、歩いているときは平気でも階段だけ痛い方はたくさんいると思います。

 

 

バランスが崩れている

外来に来られる方なので、みなさんある程度筋肉はしっかりしてらっしゃいます。
しかし、患者様の体触っていて感じることは「使えている筋肉」と「サボっている筋肉」が存在して、使っている筋肉の方に大きな負担をかけていることが多いです。

階段の降りでは膝を曲げて体重をかけていきますが、その際に大切なのは、太ももの前の筋肉と後ろの筋肉をバランスよく使ってあげることです。

よく膝の前側に痛みを出している方だと太ももの前側の筋肉を使いすぎているので、硬くなっており、膝のお皿付近に負担が強くかかります。

そのため、お皿周りをマッサージしたり、仰向けでやるお尻あげなどをやっていくと痛みが和らげることができるかもしれません

 

 

まとめ

・階段の降りは歩く時よりも負担が強くなっているため、階段の動きだけが痛いということはよくあることです。
・前側が痛む原因としては太ももの前後のバランスが崩れていることが多いので、前側をほぐして、後ろを鍛えてあげましょう!